囲碁のオンライン対局ができる主要サイトをご紹介します。
囲碁はアジアをはじめ世界中に普及しているため、外国人の方と対局するケースが多くなります。非常に刺激的ですね。
また、サイトによっては、bot(コンピュータ)が対戦相手になるケースもあります。
各対局サイトを簡潔に比較します。
囲碁のネット対局主要5サイト
オンラインで囲碁を打つなら以下の5サイトが基本です。
幽玄の間
日本棋院が運営しているネット囲碁サイト。
日本棋院が運営するネット囲碁専用サイト、幽玄の間。スマートフォンやタブレットでも利用可能。対局や観戦、七大タイトル戦をプロ棋士の解説とともに観戦可能。
- 国内オンライン囲碁の定番サイト。
- ユーザーは日本人が多い。
- 有料。
- 管理がしっかりしている。
- 日本棋院が運営しているだけあって、プロ棋士の対局を中継している。
- プロ棋士の「指導碁」もある。
パンダネット
老舗のネット囲碁サイト。イベントが多い。
パンダネットは世界最大級のインターネット囲碁ゲームサロンです。囲碁の観戦、対局、プロ棋士による指導碁も充実。さらに定石検索、死活判定、形勢判断の機能もあります。女流棋士囲碁相談室も実施中。パンダネットで囲碁の腕を上げてみませんか。
- ユーザーは日本人が多い。
- 有料。
- 管理はしっかりしている。
- アマチュアイベントが多く、様々なコラボ企画もある。
- 学生イベントも多く、若いユーザーも多い。
- 囲碁講座といった学習コンテンツも多い。
東洋囲碁
「東アジア最大」がキャッチコピーのネット囲碁サイト。レベルはおそらく世界一。
囲碁対局完全無料。囲碁ソフトのインストール不要、ブラウザだけで 世界の囲碁人と今すぐ対戦、本気で強くなりたいなら東洋囲碁。
- ユーザーは中韓人が多い。
- 対局ユーザー数が多い。
- 無料と有料。
- 管理はややゆるやかでマナー違反は多い(管理しきれないか)。
- レベルはおそらく一番強い。
- 日本を含め、世界のプロ棋士が実力養成のために対局している(と言われている)。
野狐囲碁
中国で定番のネット囲碁サイト。ユーザー数が多い。
世界最大規模のインターネット囲碁対局サービス「野狐囲碁」の公式サイト。圧倒的なユーザ数を誇り、対局相手がすぐに見つかる!世界レベルのプロ棋士同士の対局が毎日何局も観戦できる!膨大な棋譜データも見放題!対局も観戦も棋譜閲覧もすべて無料です。
- ユーザーは中国人が多い。
- ユーザー数が非常に多い。
- 常時1万人以上のユーザー。
- 最近は日韓ユーザーも増えつつあるらしい。
- 無料と有料。(対局と棋譜鑑賞は無料)
- 管理はまずまずしっかりしている。
KGS
欧米で使われているネット囲碁。
- ユーザーは欧米人が多い。
- ユーザー数は少ない。
- 早碁がほとんど。
- 無料と有料。
- Webサイトのデザインが古い(笑。
- 挨拶は基本英語(最近は自動翻訳で日本語)。
その他のネット囲碁サイト
定番は上記5サイトですが、それ以外にも様々なオンライン対局サイトがあります。
Yahoo!モバゲー囲碁
ヤフージャパンとモバゲー運営のオンライン囲碁サイト。
- ヤフージャパン経由で気軽にアクセス。
- 無料。(ID登録は必要)
- 昔はユーザー数が少なかったが、最近は増えている印象がある。
- ユーザー層のレベルは今一つか。
- シンプルかつ気軽に遊ぶサイト。
囲碁クエスト
13路盤と9路盤がある。人気が急上昇している囲碁対局アプリ。手軽かつスピーディーなので中毒性のある面白さ。
go13Description
- Android、iOSの人気アプリ。ブラウザ版もある。
- 無料。
- 13路盤と9路盤で、ネット対局には最適。
- 持ち時間の「切れ負けルール」に特徴がある。
- シンプルに対局するゲームで、チャットその他の機能はない。
- ユーザーが急増しているので、ユーザーレベルは高まっている。
- 開発者は、コンピュータ将棋で有名な棚瀬寧氏。